【番組コラム】JR東海「クリスマス・エクスプレス」[TVCM]


ジェイアール トーカイ

1988年から4年にわたって放送されていた、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」のテレビCMを振り返ってみたいと思います。

第一弾として「ホームタウン・エクスプレス(X'mas編)」が放送されたのは昭和63年。まだ世は昭和時代真っ盛りでございます。
当時はクリスマスといえば、がっつりおこちゃまのイベントでございました。それが、このCMを契機に世の中のX'masへの認識がガラリと変わることになります。「クリスマスは恋人の祭典」という新たな概念が誕生。現在のカップルどもが行っているクリスマスデートなどのラブラブ行事となった全ての起因は間違いなくこのテレビCMの影響です(お前か!)

もともと、JR東海のCMは「シンデレラ・エクスプレス」という松任谷由実の楽曲を使用して遠距離の恋人たちを描くテレビCMを放送していたのだが、一連のシリーズの後継としてクリスマスに合わせて作られたのがこのCMであった。
のちにトレンディドラマでX'masをモチーフにデートのシーンなどが描写されるようになり、(このCMのせいで)広く定着。以降、ぼっちにはクリスマスは寂しいイベントになるという、凄まじい精神的苦痛となる行事へと発展した。そう、このCMのせいで!!! (笑)
まだケバい昭和メイクも深津絵里だから許される初作は巷でも話題となり、山下達郎の楽曲「クリスマス・イブ」も大ヒットした。
いまのようにタイアップではない既存の楽曲を使用したため、歌詞の内容とCMの内容が相互しているのもご愛嬌。歌詞とは反して「きっと君は来るよ〜♪」という内容となっている。

個人的に一番好きだったのが翌89年に放送された牧瀬里穂ver。
前年よりクリスマス色を強くしたコーデに身を包んだ牧瀬里穂がプレゼントを抱えて駆けて行く。支度に時間がかかって遅れたのかな?…という見る者に想像させる演出が巧み。サプライズで恋人を驚かせようとして隠れている牧瀬里穂の演技が初々しくて可愛かった。撮影場所は東京駅ではなく名古屋駅構内というさすがの東海アピール。以降、毎年クリスマス・エクスプレスのCMが恒例となっていったが、クリスマスに流れる本数がハンパなく、嫌という程の再生回数とクドいほどのクリスマス押しにうんざりしたのも記憶に新しい。次第に視聴者も辟易して行き、敢えなく終了。

のちに放送されて話題を呼んだ「そうだ 京都、行こう。」のCMと合わせて、何かと社会現象を引き起こしたJR東海さんでした。

だいたいキリスト教じゃないのにクリスマスなんて祝っても意味ねーよねッ!!!! (ぼっちの叫び)
というわけで、クリスマスなんて他宗教のお祭りなんぞスルーして、せっせとお正月の準備しなくちゃ〜!!!!!!
web拍手 by FC2

コメント
コメントする








   

フォントが紹介されました

デザイン力を加速する! フリーフォントCOLLECTION
技術評論社
フォントが紹介されました

デザインフリーフォント1012
技術評論社
フォントが紹介されました

ガーリー*テイスト アンティーク素材集
学習研究社




calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>

selected entries

categories

archives

links

search this site.

others

mobile

qrcode